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理学療法士向けの勉強会がかなり増えています。その中で、「月収100万を稼ぐための…」「その痛みの原因は〇〇にあった」など極端な宣伝をしている広告が多くあります。

そのような広告をみて「何を言ってるんだ」「こんな広告に誰が騙されるんだ」「こんなしつこい文章なんか誰も読まない」などと否定的な感情がわいている人は多いのではないでしょうか。

はっきり言います。そのような感情を持つことは時間の無駄で、もったいないです。そもそも、あなたがそのように感じ、実際に否定しても、広告を出した人には全く響きません。あなたの交感神経系が緊張し、病気に一歩近付くだけです。

今回は、広告について、個人的な考えを述べます。

広告の意味

そもそも広告は、自分の商品を買ってもらうための道具です。そのため、広告を読んだ人を行動に移させるようなものでなくてはなりません。そして、広告はある特定の人に向けて作ったものです。もう一度言います。「広告はある特定の人に向けて作ったもの」です。

つまり、広告の作成者は、もともと自分の商品に興味のない人にはその広告を読んでもらおうと思っていません。

それでも、「もし興味をもっている人でも、あのような長い文章は読まないのでは」と考える人が多いと思います。では、なぜあのように長い文章を書いているかというと、

① 広告は、その紙面上に全ての情報を載せなければならない
② そもそも興味がない人は長かろうが短かろうが読まない
③ 興味がある人の反応は長い文章の方が良いことが証明されている
という3つの理由が考えられます。

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しかし、いくらこのような事実があっても、ターゲット層も含め、見出し部分しか見ない人がほとんどです、そのため、ターゲット層を引き付ける見出しを作ることが大切です。

人は感情が揺さぶられることによって、行動が引き起こされます。そのため、見出しでターゲット層に関係あるということをはっきり示し、尚且つその人の感情を揺さぶるようなものにする必要があります。

感情を揺さぶるには、見出しに以下のような情報を載せると効果的です。

① その人にとって得な情報
② 新しい情報
③ 好奇心を引き起こすような情報
④ てっとり早く簡単な方法
⑤ 数値などが示されており、信頼性があるもの

いかがでしょうか。最近よく見る勉強会の見出しはこのような情報が入っていませんか。つまり、このような広告を出している人の見出しは、もともとターゲット層を絞っており、そのターゲット層である少数の人が読んでくれるような工夫をしているのです。

そして、実際のコピーでもターゲット層が行動を起こすような工夫をしています。もちろんその内容はターゲット層の感情を揺さぶるような工夫をしています。

以上のような理由から、多くの人はあのような広告に全く良い印象を抱きません。しかし、冒頭で述べたように、この一つ一つの広告に反応するのは時間の無駄ですので、止めた方が良いかと思います。

結局は、このような広告が悪いと言っているわけではありません。世の中はさまざまな広告に溢れています。その広告を作っている人の思考を知ることによって、あなたが冷静に判断できるようになることが大切です。